| 名称 | 書誌情報 |
| 書名 | カキ ジイサン セカイ エ イク |
| | カキじいさん、世界へ行く! |
| 著者名1 | ハタケヤマ シゲアツ |
| | 畠山 重篤/著 |
| | 中国・上海生まれ。宮城県でカキ・ホタテの養殖業を営む。「牡蛎の森を慕う会」代表。「漁師さんの森づくり」で小学館児童出版文化賞・産経児童出版文化賞JR賞受賞。 |
| 出版者 | コウダンシャ |
| | 講談社 |
| 出版年 | 202410 |
| ページ | 221p |
| サイズ | 20cm |
| ISBN | 978-4-06-536011-8 |
| 価格 | 1500 |
| 内容紹介 | 気仙沼でカキの養殖をしている「カキじいさん」が世界各地で見て、聞いて、食べた! 「森と川と海」がつながることの大切さを、これからの子どもたちに伝える紀行エッセー。 |
| 内容紹介2 | 宮城県にある三陸リアス海岸で、カキの養殖(ようしょく)をしている「カキじいさん」といっしょに、世界中のカキを巡(めぐ)る旅に出よう!カキ養殖の盛んなフランス、スペイン、アメリカ、中国、オーストラリア、ロシアを訪れ、「森と川と海」がつながることの大切さを伝える。 |
| | 第1章 広葉樹の豊かな森を見て「植林」の夢を抱く |
| | フラシス/一九八四年 ローヌ川、ジロンド川、ロワール川をさかのぼる |
| | コラム(1) 「森は海の恋人運動」って何だろう? |
| | 第2章 元祖リアス海岸はロブレの森が育てる豊かな海 |
| | スペイン/一九九八年 ホタテ貝とサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼者 |
| | コラム(2) カキってどんな貝? どうやって育てるの? |
| | 第3章 カキ養殖の父・宮城新昌が広めた太平洋ガキに思いを馳せる |
| | アメリカ/二〇〇二年 ワシントン州シアトル、ピュージェット湾の汽水 |
| | コラム(3) 鉄を食べる植物プランクトンって、おいしいの? |
| | 第4章 「カキの村」でおいしい干しガキを食べる |
| | 中国/二〇〇五年 宮城新昌式カキ養殖法で栄える広東省深【セン】 |
| | コラム(4) 縄文人も栄養たっぷりのカキを養殖? |
| | 第5章 地球初の生命体「ストロマトライト」から地球の健康を考える |
| | オーストラリア/二〇〇八年 ハマスレー鉱山と世界遺産シャーク湾の鉄 |
| | コラム(5) 生命にとって鉄はどれほど大切なの? |
| | 第6章 ルイ・ヴィトン発祥の地フランスでカキ交流を深める |
| | フランス/二〇一一年~二〇一四年 パリ・アニエールで会った職人気質の「石頭(ヴィトン)」 |
| | コラム(6) 海の食物連鎖ってどういうこと? |
| | 第7章 親潮に乗って北三陸沖にやってくる、鉄を含んだロシアの流氷 |
| | ロシア/二〇一四年 アムール川の大森林の生命力 |
| | コラム(7) 汽水域(河口)がなぜカキを育てやすいの? |
| | 第8章 アメリカ最大の鉄鉱石鉱山がおいしいカキを育てる |
| | アメリカ/二〇一九年 メサビ鉱山からミシシッピ川をくだってニューオーリンズへ |
| | コラム(8) 世界中には、どんなカキがあるの? |
| | エピローグ -森は海に恋い焦がれ、海は森に恋い焦がれる |
| | 世界一のカキ生産地だったニューヨークで、人類が生きる道を考える |
| 件名 | かき(牡蠣) |
| | 自然保護 |